心当たりのある同業者も多いのではないかと思うニュースを見ました。
25日、東京都の杉並署は、偽の情報を提出して「遺品整理で見つけた」という虚偽の申請をしたことにより、東京都教育委員会から美術品の登録を受けたとして、東京都三鷹市に住む50歳の古物商の男性とその妻（50歳）を、銃刀法違反（偽の登録）の疑いで書類送検しました。
警察によると、この男性は別の目的でインターネットで販売するために、繰り返し虚偽の申請を提出していたとされています。
この2本の刀の刃渡りは70センチ近くあり、銃刀法により所持が禁止されています。
もし刀を発見した場合は速やかに警察に報告することが法的義務とされています。
美術品として登録することで、刀の所持が許可される場合がありますが、登録を受けるためにはまず警察に通報し、その後に発見者自身が申請を行う必要があります。
この男性と妻は容疑を認めているとのことです。
私自身、日本刀の買い取りは許可証のあるもの以外断ってますが、実際にないものでも買ってくれるとこがあるという噂は聞いたこともあります。
銃砲刀剣類登録証の発行をもう少し厳しくしてもいいんじゃないかなと個人的には思うのですが・・・
