東京都多摩市に本社を置く京王電鉄は、共にヒトカラメディア及びFASHION Xと協力し、古着を活用した社会インフラの構築を目指す実証実験を開始しました。
この取り組みでは、5月8日から始まり、古着の回収とその再利用・再資源化・再デザインを行っています。
このプロジェクトは、下北沢という古着の街を中心に、京王線・井の頭線の一部の駅や施設に、専用の古着回収ボックスを設置しています。
回収された古着は、リサイクル品として再利用されるだけでなく、今後、京王沿線の様々な場所で再利用品として循環させることで、地球環境への負担を軽減し、駅利用の新たな価値を生み出すことが期待されています。
将来的には、さまざまなクリエイターと協力して、アップサイクルの取り組みを実施していきたいとのことです。