ファミリーリサイクル店長のブログ

岐阜県可児市を拠点に出張買取をやってるファミリーリサイクル店長のブログです(^^)/

クロノ24によるとジャガー・ルクルトの相場が上がってるとのことです!

私が時計の買取相場の動向を見る際に利用させてもらってるのがクロノ24のデータです。

 

そのクロノ24から2024年第1四半期の動向が発表されたので共有させていただきます(^^)/

 

高級時計の専門マーケットプレイスであるクロノ24(本社はドイツにある会社)が、2024年の1から3月における高級時計の二次流通市場の動向をまとめました。

 

その結果、価格がわずかに下落したものの、底値が近づいている兆候が見られるとのことです。

 

さらに、カルティエブランドの中で2つのモデルの相場が急激に上昇し、中でもジャガー・ルクルトが最も高い上昇率を記録しました。

 

クロノ24のデータによると、2024年の1月から3月にかけて、高級時計の価格は全体で0.49%下がったそうです。

 

しかし、昨年の10月から12月は0.97%、2023年全体では2.23%も下落していたことを考えると、今年は時計市場が回復の兆しを見せているようです。

 

同社が調査した14ブランドのうち、4ブランドは価格が上昇傾向にあると報告されています。

 

その中で最も上昇率が高かったのは、ジャガー・ルクルトで3.97%の増加だったそうです。

 

パテックフィリップは0.41%、タグ・ホイヤーは0.34%、ロレックスは0.26%上昇しているとのことです。

 

昨年の同じ時期や前の期間と比較すると、価格が上昇しているブランドが多いことから、時計市場は回復している傾向があると言えるでしょう。

 

価格上昇率が最も高かったのは、カルティエの2つのモデルだそうです。

 

パンテールが19.51%、サントスが18.25%と大幅に上昇したと報告されています。

 

さらに、ブライトリングのナビタイマーが18%、ジャガー・ルクルトのレベルソ グランド タイユが17.57%、タグ・ホイヤーモナコガルフが16%という二桁の上昇率を示すモデルも相次いでいたそうです。

 

同社のバラシュ・フェレンツィ氏は「市場の動向を考えると、価格はゆっくりと回復していると言えます。ヨーロッパやアメリカの中央銀行が今後、主要金利を引き下げる可能性が出てきた場合、時計市場にもさらなる活気が生まれるかもしれません」とコメントしています。

 

同社に寄せられる問い合わせ件数は増加しており、1-3月には過去最多の取引が記録されました。

 

将来的な価格上昇を見込んで、購入を検討する人々が増えている可能性があるとのことです。