買取業界のM&Aが増えてますね!
新型コロナウイルスの流行による状況下では、リユース業界における企業の合併や買収(M&A)は一時的に低調な展開を見せていました。
しかし、今年に入って急速に頻度が増え、活発な状況となっています。
例えば、2020年には23件のM&Aが行われ、これが過去最高となりました。
その後は1年に約10件程度のペースで推移していましたが、今年に入って既に9件のM&Aが確認されており、過去の記録に匹敵するペースで進んでいます。
中でも最も多くのM&Aを行っている企業は、バイセルテクノロジーズです。
彼らは2020年以降から年間を通してほぼ毎年1件のペースで企業を買収しています。
例えば、今年の3月には買取業を展開するむすびを子会社化しています。
バイセルテクノロジーズは出張買取において最大手の企業であり、近年は店舗型のリユース企業を買収し、店舗展開を強化しています。
また、コメ兵ホールディングスもブランドリユース分野で順調に企業を傘下に収めています。
彼らは2019年に同業のブランドオフを買収し、業界内で大きな話題となりました。
以降も、2022年に宝飾品のセルビーや今年の4月にはブランドリユースのRECLOを傘下に加えるなど、販売チャネルの拡大に注力しています。
こうした状況の背景には、企業経営者の高齢化や他の要因による事業の受け継ぎがあるだけでなく、競争が激しくなり粗利益が減少しているため、ブランド製品市場では中国経済の減速や為替価格の変動などで利益を上げるのが難しくなっています。
さらに、投資ファンドの動向も注目されています。
アドバンテッジパートナーズは、リユース企業への投資を積極的に行っており、2019年にはカジ・コーポレーションに出資し、翌年にはウォッチニアングループの株式を取得しました。
さらに、2022年10月には地金取引大手のネットジャパンの株式も取得するなど、リユース分野で活発な動きが見られます。
ウォッチニアングループは、昨年12月に同業のクォークを傘下に収めることで、ブランド中古品のリユース市場でトップクラスの規模に成長しています。
リユース業界では再編が進展している見通しです。
私も数年前に某ブランド買取店のフランチャイズをやってたんですが、とにかく他店との競争が激しかったのを思い出します。
私のように小さな買取店は大手とかぶらない商材を探し出し、いかに隙間で稼ぐかをテーマにしていかないとなと思ってます。
今後の買取業界の動きには注目していきたいです(^^)/