パタゴニアが自社製品の買取を始めたようです!
パタゴニアは、新たに「ウォーン ウエア(WORN WEAR)」プログラムで不要になったパタゴニア製品を買い取る取り組みが行われます。
⇒https://www.patagonia.jp/wornwear/
対象となるのは、機能に問題のない中古のパタゴニア製ウェアやラゲッジ、アクセサリーなど幅広く対象となります。
この取り組みの目的は、製品を作り販売する企業の責任として、衣類やギアの寿命を延ばし、循環性を高めることにあります。
パタゴニアによると、既に所持している衣類の寿命を延ばすことにより、新たな製品を購入する必要がなくなり、炭素排出量、廃棄物量、および水使用量をそれぞれ20~30%削減することができると言われています。
買い取りの手続きは、オンラインで申し込みを行い、検品と査定を受けた後、製品の状態に基づいて見積もりが提供され、支払金額が確定された後に現金で支払われます。
このプログラムで買取られた中古品などは、一時的にパタゴニアの東京・渋谷ストアで販売される予定で、その後もパタゴニア直営店で販売される予定です。
買い取り業務は委託先であるティンパンアレイが行います。
また、このプログラムでは、中古ウェアをリメイクし修理した「リクラフテッド(RECRAFTED)」製品も販売されます。
修理して長く着続けることの大切さを伝える展示も行われ、週末にはリペアイベントも開催される予定です。
アパレルメーカーとしては新品が売れれば良しではなく、こういったリユースを意識した活動はすごくいいことですよね(^^)/