ジモティーが4月19日に川崎市と提携して新しい施設「ジモティースポット川崎菅生店」をオープンしました。
この施設は、官民連携型のリユース拠点であり、ジモティーが自治体と協力して運営する大規模店舗としては初めてのものです。
ここでは、不要な品物の持ち込み、譲渡、販売が行われます。
川崎菅生店は全国で5番目の拠点としてオープンしました。
以前は携帯ショップが入っていたこの店舗は、駐車場が24台あり、店内面積も100坪を超えています。
この大型店舗の設立により、より効果的に廃棄物の削減につながるとして期待されています。
ここでは、まだ使える家電、スポーツ用品、雑貨、古着などの不要品を引き取ります。
さらに、書籍やCD、DVDの取り扱いも行われます。
引き取りや販売は、全てセルフサービスです。
店頭のタブレットで必要事項を記入し、指定された場所に商品を置くだけで手続き完了です。
スタッフが商品をジモティーのウェブサイトに掲載し、店内に並べます。
購入時には、商品に貼られたQRコードを専用スマートフォンで読み取り、箱に現金を入れるだけです。
このような手続き方法により、商品を効率的に店頭やジモティーのウェブサイトにアップできます。
引き取りサービスは川崎市民のみが利用できますが、購入は川崎市民以外の方も利用可能です。
開店初日の週末には、約500人が引き取りや購入を利用しました。
川崎市はこの事業を通じて焼却ゴミの削減を推進しており、川崎市内ではこれに先立つ22年秋に開設されたジモティースポット川崎久地店(旧ジモティースポット川崎)に続く2番目の拠点となります。
川崎久地店では、在庫1,000点が陳列され、2023年までの1年間で約4万点の商品が譲渡や販売され、約180トンのごみ削減が実現されました。
川崎菅生店では、6,000〜8,000点の在庫を集める計画です。
また、ジモティーは現在約170の自治体と連携しており、今後もジモティースポットをさらに拡大していくようです。
こういった自治体との取り組みはリユースをより身近に感じてもらえるようになります。
非常に素晴らしい活動だなと思います。
ぜひ川崎市にお住まいの方は最初はハードルが高く感じるかもしれないですが、ぜひともご利用されてみてください(^^)/